たまねぎの皮でのこり染
材料
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たまねぎの皮
4~5玉分
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無調整豆乳
適量
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ミョウバン
6g
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綿のハンカチ
5枚
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洗濯ネット
1枚
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なべ(お湯1リットル)
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ふで
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温度計
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輪ゴム(しぼり染用)
つくり方
たまねぎの皮をネットに入れる。鍋に1Lの水を入れて80度まで熱し、ネットを入れて30分ほど煮出す。
煮出している間に、ふでに豆乳を付けて布に好きな絵を描き、乾かしておく。
野菜や果物、草花から取った染料は、たんぱく質が多いほどよく染まるという性質があります。
豆乳で絵をかいた部分は濃く染まるので、染料につけたときに絵が浮かび上がってきます。
①の鍋からネットを取り出し、乾かした布を入れる。蓋をして更に弱火で15分ほど煮る。
布に色がついてきたら、ミョウバンを入れてさらに煮る。
ミョウバンを入れると、パッと色が変わるのでお見逃しなく。
布が染まったら鍋から取り出し、水で洗って余分な染料を落とす。
ドライヤーで乾かすか、天日に干して乾いたら完成!
たまねぎの皮以外に、ぶどうの皮でものこり染ができます。洗濯ネットは使わず、茶こしで代用してもきれいに色がでます。
ぜひ、色々なのこりものでチャレンジしてみてください。
Point
・たまねぎの皮には、「ケルセチン」という色素が多く含まれているため染色できます。
・金属アルミニウムを含む「ミョウバン」を入れることで、染料を定着させる役割があります。手がかゆくなる可能性があるので、トングや手袋を使用してください。
・化学繊維の布は染まりにくいので、綿の布をご用意ください。
・輪ゴムで布をしばったまま染めると、しぼり染に♪色々なしばり方でどんな柄が出るか楽しめます。
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